「完走メダル焼きあがったよ!」その一方を受け事務局員はあわてて、やちむん土炎房さんへ伺いました。
到着するとさっそく工房へ案内頂き、メダルを見せてもらうことに。「今年もいい感じに焼きあがってますねぇ~」と思わず一言もらすと、「今年は土の状態を見極めるのが難しかった」とやちむん土炎房の店主は言う。
紹介が遅れましたが、久米島マラソンの完走メダルは焼き物のメダルとなっており、地元の工房「やちむん土炎房」さんが製作しています。原料は”久米島産100%”の赤土にこだわり、1枚1枚丁寧に型付けし焼き上げているため、一般的な完走メダルとは一味違います。
完走メダルが”焼きあがる”なんて表現、普通は使わないですよね。ただし久米島マラソンに関しては”焼きあがる”なんです。今年も、綺麗に焼きあがった完走メダルを皆さんにお届けしますので、完走目指して頑張ってください!
【豆知識】
実は首里城の正殿の一部に、久米島の赤土が使われていたという歴史があります。深い赤色が取れることから久米島の赤土を使用していたとのこと。
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